忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先週は「ひとひらの雪」と「春の山脈」を観てきました。

「ひとひらの雪」は、1985年の作品。
主役は津川雅彦。
妻子ある建築家ですが、社内の秘書と不倫関係にあり、妻とは離婚の交渉中。
そんなとき、10年ぶりにかつての教え子 秋吉久美子と再会し、お互い結婚している間柄にもかかわらず再び燃えあがる…という話でした。

秋吉久美子は人妻という役柄でも相変わらず不思議ちゃんでした。
しかし、赤襦袢を着てエッチ。喪服でエッチ。縛ってエッチ。40代くらいなのに露出の方はすごかったです。
原作は渡辺淳一。やはり、この人、人妻不倫作品のキングですね。スケベすぎる。
また、プレイボーイ役の津川雅彦もなかなか良かったです。
兄の長門裕之は、人間味溢れるお調子者として20~30代くらいに主役・脇役で大活躍してましたが、
それ比べると、弟の津川雅彦の若い頃は、声が高くて演技も軽く見えてました。
特に代表作も思い浮かばなかったのですが、いつの間にか中年のプレイボーイがハマり役になってましたね。
不倫をしていても堂々として、中年男性のズルさを表現させるとピッタリ。
墨東奇談の永井荷風先生ともキャラがかぶってました。

「春の山脈」は1962年の作品。
主役は鰐淵晴子。
鰐淵晴子、目当てに観に行ったので、見れただけで満足でしたが、内容もなかなか良かったです。
主役の鰐淵晴子は、東京の高校を卒業した後、地元の会津若松に戻るのですが、
中学のときの親友 十朱幸代は、家が貧しいため芸者の修行中であった…
割と裕福な家のコ 鰐淵晴子と貧しい家庭のコ 十朱幸代。さらに酒屋の御曹司が加わり…
人妻とのエロスな展開はないが、恋の三角関係…四角関係という展開へ。
監督は野村芳太郎。
「ゼロの焦点」を撮った翌年の作品らしいですが、対象的なくらいコミカルな青春映画でした。
PR
2  1 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Admin / Write
忍者ブログ [PR]